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ゆかたのマナーを覚えて、日本人女性としての魅力をいっぱい表現しましょう。

和装の普段着として気軽に着れるようになったゆかたですが、ゆかたにも少なからずマナーがあります。歩き方や仕草などちょっとした気遣いだけで、その方のゆかた姿がとても綺麗に見えてきますから不思議です。

腰掛ける時、挨拶時、交通機関の乗り降りなど、洋服と違った和装としてのゆかたの振る舞いが有ります。

ずっと以前は湯上りの汗取りに着ていたくつろぎ着のイメージがあるゆかたも、今ではいろいろな場所でゆかた姿を見かけるようになりました。定番の花火大会や夏祭り、盆踊り、夏の風物詩あさがお市などの他にも、街着としてお散歩感覚で着ています。中にはコンサートやスポーツ観戦、ゆかたを着て集う会などもあるそうで、TVで放映されていました。

比較的自由になったゆかたのTPOですが、礼儀を逸してしまう危険の有る、気を付けてほしい場所も有ります。例えば、美術館などの厳粛な場所、ちょっと改まった場所や目上の人を訪問する時には、普段着というイメージがあるゆかたは避けた方が良いと思います。

はじめからゆかたを着て集う会などと命名されているならもちろん安心ですが、ゆかたで出席したい場合には、事前に主催者さんなどに確認しておくと安心ですね。

俳優さんや歌手の方でも和装をしている方のしぐさは、どことなく違うという事に気付かれていると思いますが、このしぐさが、自然に身につくには一長一短では無理と思います。気軽に着れるゆかたを着る機会を多く持てば自然と身に付いてくるものですが、しかしそうはいっても流暢に構えていられないと思いますので、和装時の美しいしぐさを覚え、心構えとして持っている事で身につくのも早いかと思います。

和装の中でも気軽に着れるゆかたで、この夏出来るだけ着る機会を多く持って、友達より着こなしに差をつけちゃいましょう。彼にも、あなたの日本人の女性としての魅力をいっぱい表現できちゃいますよ。

和装(ゆかた)を着た時にシワをつくらない知恵と美しい歩き方

◆夏に涼しく、そして普段着感覚で着れるのは、ゆかたの素材のもつ素晴らしさですが、その事がまたシワが出来やすいという事にも繋がります。

身体を動かしたり、座ったりする事で帯の周りや膝の裏にシワが出来やすくなります。ウエストとヒップの差が大きいほどしわは出来やすいのですが、補正をして寸胴状態にしてから着付けをすると、少しはカバーできると思います。

また出来るだけしわを防ぐためには、ゆかたの小道具は、探しまわらない様にきちんと揃えておきましょう。ほかにもしゃがんだり動き回ったりというような、シワの原因になるような動作は、全部完了させておきます。

ゆかたを着てからの動作では、背筋をまっすぐ伸ばしておくことで、帯やおはしょり付近のシワを防ぐことが出来ます。姿勢も良くなってゆかた姿も美しく見えますよ。

洋服でも同じですが、麻または浅混紡の素材は、非常にシワになりやすいですので、心しておきましょう。

◆和装全般に言える事ですが、ゆかたを着て歩く時は、歩幅を小さくして歩きましょう。洋服を着た時と同じ歩幅で歩くと着くずれしてしまいます。とはいっても、歩道や階段、交差点などは、のんびりと歩いていられないと思われるでしょうが、歩幅が小さくても動作を速めればいいのです。

小走りに近い状態でも、和装の時は引き締まった美しい動作にもなるのです。

シワになりにくいともお話ししましたが、背筋をまっすぐにのばす事で、ゆかた姿をより一層引き立てますので、少々意識して伸ばしましょう。脇の腰骨と肋骨の間を伸ばすようにすると余計な力も入りませんので疲れませんよ。お腹も引っ込めて!

バックは小型のものを軽く抱えるように持ちます。

和装(ゆかた)を着た時に、階段を上がる時、電車や車に乗る時 どうする?

◆階段を上がる時に気をつけたいこと

和装(ゆかた)を着て歩く時は歩幅を小さくするのでしたね。では階段を上がる時には、高さが有る階段の場合には、小さい歩幅では躓いてしまいますね。階段を上がる時には、身体を斜めにして、階段を斜めに上がる気持ちで歩きます。こうするとゆかたの裾が開いてゆかた姿が興ざめになったりする事は有りません。

裾が引きずりそうなら、足首があまり出ない程度に、ゆかたの褄先を持って裾を汚さない様にします。

元気の良いのはいいのですが、くれぐれも洋装の時のように一気に上がらないようにしましょう。すそが開いて見苦しい姿になってしまいます。ゆかたを着ている時は、おしとやかに振舞って下さいね。

◆電車に乗る時に気をつけたいこと

ゆかたを着た時の電車の乗り降りは、ゆかたの上前を右手でそっと押さえて、内股気味に足を動かします。座る時は、帯がつぶれないように浅く腰掛けて下さい。なるべく座らない方が、着くづれを防ぎます。

つり革につかまる時は、顔の中心より外側のつり革を持って、その腕がむき出しにならないよう反対側の手でそで口をそっとつまみます。ちょっとした事ですが、何気ない動作振る舞いが、ゆかた姿を美しくしています。

◆車に乗る時に気をつけたいこと

折角頑張って結んできたゆかたの帯もつぶれたら後姿が台無しです。帯がつぶれない様気配りも忘れずに!

お尻から車内に入るつもりで、まずシートに腰をかけます。次に上半身を車内に入れ、両足を揃えたまま車の中へ入れるようにします。

降りる時は、乗る時とは反対に、両足を揃えて車の外へ下ろしたら、上半身を外に出して頭をぶつけないように気を付けて立ち上がります。

自然にできるようになるまで、練習しましょう。きっとゆかた姿のスマートな振る舞いに、彼はあなたの新鮮な魅力を再発見して惚れ直すかも知れません。

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