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ゆかたを着た後のお手入れと畳み方を覚えてもっと気軽にゆかたを楽しみましょう。

近年のゆかたの流行で、夏になるとあちこちでゆかた姿の女性、中には恋人どおしでしょうか、若い男女のゆかた姿の2人づれも見かけるようになりました。見ているこちらまで涼しげな楽しい気分になります。

ご自分で着付けの出来る方も多くなったと思われますが、着た後のお手入れはどうしているのでしょうか。

クリーニング店の店先に、ゆかたクリーニングの看板も見かけますが、1度しか着ない場合は来年の為にすぐクリーニング店へ持ってゆけば良いのですが、1度きりではもったいないですよね。そうかといって着るたびにクリーニングしていては、生地の傷みも早めてしまいます。

では、どうすれば毎回気持ちよくゆかたを楽しめるのでしょうか。ゆかたを着た後のお手入れや洗濯方法などを覚えて、長くゆかたを楽しみましょう。

お手入れ後のゆかたの畳み方も、決まった畳み方が有るので1度覚えてしまうと簡単です。最後には折り目正しくきちっと長方形に畳めてしまうから気持ちが良いです。ご自分で気軽に畳めるようになると一層ゆかたを着るのが楽しくなりますね。

ゆかたを脱いだらすぐしておくことは・・!

◆埃を軽く払い、汗を乾かしす。汚れやシミのチェックも忘れずに!

ゆかたは夏に着るのが一般的ですので、汗と切り離す事は出来ません。半襦袢などで防いではくれますが、それでもすぐに対処しないと汗ジミになってしまいます。

最初にする事は、ゆかたを脱いだら手でしっかりとしわを伸ばし、ハンガーに掛けて風通しの良いところで汗を乾かして下さい。和装用ハンガーを用意しておきましょう。和装用ハンガーはゆかた全体を広げる事が出来るので、通気も良く汗の乾きも早くなります。

その他にも和装用ハンガーに掛ける事で、汚れやシミも発見しやすくなります。汚れやシミがないかよく見ておきましょう。汚れやシミは、時間をおくと取れにくくなりますので、できるだけ早くクリーニングに出しましょう。

また、着用したゆかたには目には見えない埃もたくさん付いていますので、綺麗な柔らかい布で埃を払いましょう。そのままにしておくとくすぶった感じになる事も有りますので、面倒でも軽く払うのを忘れない様に。

◆シミをつけてしまった時の対処法

シミをつけてしまった時は、慌ててハンカチやティッシュでたたいたりこすったりしないで、汚れていない乾いた布でシミの付いた場所の裏と表の布を挟んで吸い取る様に軽く押さえましょう。これは応急措置ですので、できるだけ早くクリーニング店やシミ抜き専門店に任せましょう。

最近のゆかたの素材や染めの製法も複雑になってきていますので、シミの種類によっては、一般的な染み抜き方法では対処しきれないものが多くなりました。たとえ応急措置であっても、慎重に対処し、その後専門家に任せるにしても、シミの原因をしっかり把握しておき正しく伝えましょう。ジュースや醤油などをこぼしたり、その他シミをつけてしまった時の応急処置は慎重にしましょう。

ゆかたを洗濯機で洗う?手洗いする?

◆ゆかたを洗濯機で洗う場合

・衿の芯がよれて型崩れしないように、衿の部分をしつけ糸か木綿糸で荒めにしつけをかけておきます。よれてしまうと元に戻すのに手間も掛かりますし、元通りの形に戻らないかも知れません。面倒でも急がば回れです。

・ゆかたを袖だたみ(ゆかたの左右の袖を合わせ背縫い部分から縦2つ折りにし、丈も3つ折り)にし、洗濯ネットに入れて洗います。

・ゆかたの色落ちを防ぐために冷水で、そして出来るだけ弱い水流(表示が有れば手洗い)で洗って下さい。脱水も短めに

・薄く糊づけをして裏返し、しわを伸ばし形を整え和装用のハンガーに掛けて、色あせしないように陰干しします。

・ゆかたが乾いたら、衿のしつけははずしましょう。

◆ゆかたを手洗いで洗う場合

・なるべくしわができないように、ゆかたを袖だたみにして大き目のバケツに入れてそっと手で押し洗いします。(ゆかたの左右の袖を合わせ背縫い部分から縦2つ折りにし、丈も3つ折り)

・ゆかたの色落ちを防ぐために冷水で洗いましょう。

・袖だたみに畳んだまま洗剤液を捨てながら、水を交換しながら数回すすいで下さい。 そのあと薄く糊づけをします。

・手で絞りますが、しわを作らない為にも、ねじらずにバスタオルの間に挟んで軽く押しながらバスタオルに水分を吸収させます。

・しわを伸ばし形を整え和装用のハンガーに掛けて、色あせしないように陰干しします。

注:長時間水につけるのは止めましょう。色落ちも心配です。洗濯の前に絵表示・注意表示などを確認するか、購入店で聞いておくと安心ですね。

アイロンかけと収納

◆ゆかたのアイロンかけ

ゆかたのお洗濯が無事終了、和装用のハンガーで両手を広げてご主人様の見えるのを待っています。

さて次の段階はアイロン掛けですね。

・複雑になってきたゆかたの素材や染め、プリント製法ですが、アイロンをかける前に必ず取扱い絵表示や注意表示を良く見て下さい。熱に弱いものも有りますので、温度調節も品質表示されている通りの温度になっているかしっかり確認しましょう。

・色移りにも気を付けて!生地を重ねず部分ごとにアイロンを当てて下さい。

・基本的にはドライで掛けたいのですが、しわの多い部分には霧吹きを使って湿らせ、当て布をしてアイロンを掛けて下さい。

・掛ける順番をきちんと守るときれいに仕上がりますよ。縫い目をまっすぐにして、端を軽く引っ張りながら掛けます。

・アイロンを掛け終わったら、和装用ハンガーに掛けて熱を取ってから畳みましょう。

掛ける順番:前身ごろの上部→後ろ身ごろの上部→内袖→外袖→前後身ごろの下部

注:

・化学繊維のゆかたは、熱に弱いので、アイロンがけの温度調節に注意しましょう。

・表からアイロンを掛けてはいけないものは裏から掛けて下さい。(地が藍色のもの、プリント柄等)

ここまで出来たら、後は畳んで収納ですね。頑張って!

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